2025年6月

 皆様へ


全国的に梅雨を迎え、色とりどりの紫陽花が美しい季節となりました。皆さまは、いかがお過ごしでしょうか。

今月も「CLSKだより」を送らせていただきます。今回の「ことば」は、運営委員であり、CLSK事務スタッフの松本徳子さんの担当です。

さて、6月23日(月)には、今年最初の「静まりの午後」が予定されています。残席があと1つですので、ご希望の方はご連絡ください。
また、「基本オンラインクラス 静まりの中で」は1回ごとの参加も受け付けています。第2回目(7/5)は運営委員の森千音子さんの導きで「静まりと呼吸」が予定されています。
その他、対面リトリートなどの案内も添付しましたので、ぜひご覧ください。


<2025年度のオンラインクラスについて>
「基本オンラインクラス 静まりの中で」 ・定員 30名 現在21名
・導き CLSK主事・運営委員
・CLSKの静まりに関する基本のクラスで、1回ごとの参加も可能です。詳細は、添付の案内をご覧ください。





「静まりのファシリテーション入門セミナー」 ・定員 30名 現在34名 (※申し込み継続中)
・導き 太田和功一さん(CLSKシニアアドバイザー)
・全2回です。参加資格は以下のいずれかの方です。詳細は、添付の案内をご覧ください。
 1)初心者
 2)静まりのファシリテーションの基本を学び直したい方





<2025年度のリトリートについて
「静まりの午後」 
2023年度より再開した、対面の静まりの集いです。・定員 24名 現在23名(残席があと1つです)
日時:全 3 回
第 1 回 2025 年 6 月23 日(月)
第 2 回 2025 年 10 月20 日(月)
第 3 回 2026 年 2 月 16 日(月)
時間:13:00~16:00
場所:幼きイエス会 二コラ・バレ(四ツ谷)
詳しくは、添付の案内をご覧ください。




「秋の静まり一日リトリート」 ・定員40名  
日時:9月 23 日(火・祝)
時間:10:30~15:30
場所:玉川聖学院
会費:4,000円(当日ご持参ください)
・詳しくは、添付の案内をご覧ください。







「ライフリビジョンセミナー」  
・日時 2025年11月10日(月)ー15日(土)   ・定員 20名    現在11名
・会場 静岡県裾野市不二聖心 マリア修道院黙想の家  
・同伴 松本雅弘さん(CLSK主事)、 松本徳子さん(CLSK運営委員)
    水口洋さん(CLSK運営委員長)、 矢島志朗さん(CLSK運営委員)
教職者(牧師・伝道師・宣教師・宣教団体スタッフ・及びそれぞれの配偶者)に奨学金が出ます
 チラシをご確認ください。
・詳しくは、添付の案内をご覧ください。
・申し込みは、専用のメールアドレスへお願いします。




「教職者夫婦リトリート」  
・日時 2025年10月27日(月)ー29日(火)   ・定員 10組20名    現在6名
・会場 静岡県裾野市不二聖心 マリア修道院黙想の家  
・同伴 松本雅弘さん(CLSK主事)、 松本徳子さん(CLSK運営委員)
    奥山 信さん(CLSK運営委員長)、 奥山恵美さん(CLSK運営委員)




「春の桜リトリート」  
・日時 2026年3月23日(月)夕食ー26日(土)昼食まで   ・定員 20名
・会場 静岡県裾野市不二聖心 マリア修道院黙想の家  
・同伴 松本雅弘さん(CLSK主事)、 松本徳子さん(CLSK運営委員)
    奥山 信さん(CLSK運営委員)、 奥山恵美さん(CLSK運営委員)
・詳しくは、添付の案内をご覧ください。





<各地区リトリートご案内>
全国の様々な地区において、リトリートが開催されています。
ご関心のある方は、下記のリンクより情報をご覧いただき、各地区の担当者までご連絡ください。



今回の「ことば」は運営委員、CLSK事務スタッフの松本徳子さんの担当です。

 「聴くことは霊的なもてなしの一つのかたちです。」

 これは、今年の桜リトリートで、朝食のときに読んだヘンリー・ナウエンの『今日のパン、明日の糧』からの一節です。

 聴くことを心を込めてすることは、相手の話を判断したり、評価したりしないで、また相手を裁いたりしないで、神さまのアガペの愛の心で相手を見て、聴くことなのだと思います。どこか、ヴィヴァッサナー瞑想に通じるものがあるかもしれません。

 「本当に聴くことのできる人は、自分が存在していることを知ってもらわねばならないというあせりがありません。本当に聴くことのできる人は、自由に人を迎え、歓迎し、受け入れることができます。…話を聴いてもらうことにより、人が自分を受け入れられたものと感じ、自分の言葉をより真剣に受け止め、本当の自分を見つけ始める。それが聴くことのすばらしさです。聴くことは霊的なもてなしの一つのかたちです。」

 CLSKの静まりのリトリートや様々なクラスで、対面でもzoomでも、少人数のグループに分かれて分かち合うとき、自分の語った言葉をそのままを受け止めてもらい、受け入れてもらうと、その言葉が今度は外側から自分に響いてきて、再確認、再認識することがあります。また、ここで分かち合ったことは、口外しないという約束が、安心、安全な空間を作り、私たちの心を自由にします。神さまを中心とした交わりのなかで、聴くことと語ることに専念できます。

 「聴くことは霊的なもてなしの一つのかたちです」という言葉を、日常生活のなかで実践したいと思う今日このごろです。



主の平和
CLSK主事
松本雅弘